テプラ、使ってますか?キングジムのラベルライターのテプラですが、我が家にはなんだかんだで、2台あります。1台は買って、もう一台はもらったものです。他にももらってきたものがあって、計3台も持っていたんですが、うち1台は会社に持っていって使ってます。
テプラは一般的にはオフィスで使用する場面が多いと思いますが、家でももちろん活躍の場が多数あって、うちでは子供のお絵かき帳やノートなど(盗まれないだろうけど名前は書いておいたほうがいいもの)などにテプラで印刷したシールを張っています。
このようにテプラは様々な場面で活躍してくれているのですが、1つ弱点というか課題を感じてまして、それはテープの裏紙を剥がしにくいうことです。
今回、この裏紙はがしを楽にする魔法のハサミRH24を購入したので、レビューしてみたいと思います。
テプラのテープの裏紙の剥がしにくさ
自分の場合、普通のカットでは裏紙を剥がすのに最低でも3秒、ひどいと10秒以上かかります。自分は器用な方だと自負してますが、それでもこの結果です。
実はもっともっとテプラ使いたいなーと思う時が多いのですが、裏紙を剥がす手間を考えるとちょっと面倒に感じてしまって、悩んでしまう自分が居ます。この悩む時間と裏紙を剥がすために使う時間って、人生において本当に不要な時間ですよね。まだカップラーメンの待ち時間の方が有意義に過ごせるかも。。
この剥がしにくさは構造上避けられないものでもあります。テプラはカートリッジ型テープ・シールなので、カートリッジに収めるため、裏紙をかなり薄く仕上げないといけません。また、オートカット時には、歯の動作精度の課題もあるのかもしれませんが、裏紙がきれいな切断面でなく少し引きちぎったような断面になります。この裏紙の薄さと切断面の粗さが、剥がしにくくする主要因であると考えています。
裏紙を剥がしやすくするには?
実はテプラには、「ハーフカット」という、裏紙はほとんど切らずに、シール面だけを剥がしやすくカットしてくれる機能が付いているものもあるのですが、高級機種のみの採用です。この場合、価格がドーンと跳ね上がるので、家庭用に購入するのは厳しいかなと。
一方で、普及価格帯品はどうすればいいのかというと、ハーフカット機能を持つ魔法のハサミがテプラの製造元キングジムから販売されていて、それを購入し使用することで、お手軽に裏紙の剥がしにくさを解消することができるらしいです。
今回、このハーフカットハサミを購入し、実際に使ってみることにしました。ちなみにウチで使用しているテプラは、SR-GL1という型番のもので、色が可愛らしく子供たちにも好評です。
通常カットとハーフカット用ハサミでの加工を追加した場合の、かかる時間の比較
試しに「あいうえお」と印字したものを用意し、これを1文字ずつバラバラにして、ティッシュに貼る、という作業をして、かかる時間を測定してみました。
ふつうのハサミを使った場合
よーいドン!ですね!!
ここまで5秒!
ティッシュに貼り付けて、フィニッシュ!!
記録は1分8秒62!どうなんでしょうか?速いのか遅いのかわかりませんが、やっぱり結構面倒でしたね。ちっちゃいのを摘んで一つずつ裏紙を剥がすのはストレス溜まりました。
ハーフカット用ハサミ、RH24を使った場合
こちらもこの状態からスタートです。よーいドン!
魔法のハサミ、ハーフカットのRH24で切れ目を入れていきます!焦ると位置合わせがやや難しいが、慣れの問題か!?
ティッシュに全て貼り付けてフィニッシュ!!
記録は36秒31!!良い記録がでました!!
まとめ
今回の個人的な検証の結果では、5枚のシールを剥がすのに約半分の時間で済むようになり、テプラを使うときの心理的ハードルみたいなものが自分の中ではかなり低減されました。
また、今回のように正確に切れ目をつけないといけない場合は、なれるまでちょっと時間がかかるかもしれません。刃が当たる位置がだいたいこの辺だなみたいな感覚をつかむまでは、要らないテープを用意して、数回は練習したほうがいいですね。
逆に端っこに適当に切れ目を入れるだけなら全く練習は要りません。
というわけで、自分としては、ハーフカット機能の無いテプラをお持ちでしたら、このハサミも1つは有ったほうが便利だと思いました。