※当ページのリンクには広告が含まれています

[DIY] ボタン電池(CR2450)がすぐ切れる?SwitchBotリモートボタンを単3エネループ化して解決!

2026年10月22日木曜日

お悩み解決 リアルDIY 住宅修理・ハードウェア 暮らしのトラブル対策

X f B! P L

[DIY] ボタン電池(CR2450)がすぐ切れる?入手難のSwitchBotリモートボタンを単3エネループ化して解決!

SwitchBotリモートボタンをつかって、子供部屋の照明をオン・オフできるようにしています。

CR2450というボタン電池で動くのですが、近所では買えない&電池切れを起こしやすいということで、例によってエネルーパー活動してみる(≒何でもエネループで動かす)ことにしました。

背景とボタン電池への不満

SwitchBotリモートボタンとは

SwitchBotリモートボタンとは、色々なSwitchBotシリーズ製品をあたかもリモコンを操作するがごとく、遠くから操作することができるものです。

私の家では子供部屋のロフトベッドの2階部分にセットしてあり、ロフトから降りなくても子供部屋入口の照明スイッチに取り付けたSwitchBotスイッチ(ボット)を操作することができます。

ああ便利。

ボタン電池(CR2450)の3大不満

なんですが、いくつか、特に電池関係に不満点があります。というのは、

  1. 電池が切れやすい
  2. しかも電池がCR2450というボタン電池で、入手しにくい
  3. ボタン電池はなんか捨てにくい

といった感じです。

1については、1年もつかもたないか、くらいでした。といっても公式情報では1年半~2年使えるということだったんで、私が使った電池がたまたまハズレだった?かもしれません。

で、2についてですが、電池切れを起こして、じゃあ新しいの買うか、ってなるんですが、これが売ってない。。百均でももちろん、コンビニでも殆どの場合売ってない。

そして3の「捨てにくさ」ですが、ボタン電池の処分って本当にややこしいんですよね。端子にセロハンテープなどを貼って絶縁するのは基本として、自治体によって回収ルールがバラバラです。

例えば川崎市の場合、一般的なボタン電池(LRやSRなど)は火災防止のため市では収集しておらず「協力店の回収缶」へ持参が必要ですが、今回のCR2450のようなリチウムコイン電池(CRやBRで始まるもの)は「使用済み乾電池」として収集に出せる、といった細かい違いがあります(参考:川崎市のごみ分別・その他ルール)。

地域によって出し方が異なるので、気になる方はごみ分別ガイドサイト「ただゴミ?!」などで調べてみるのをおすすめしますが、いずれにしても買い替えや廃棄のたびにルールを確認するのは地味にストレスです。。

ということで、容量の大きい充電池「単3エネループ(2本直列=約2.4V〜2.8V、CR2450は公称3Vなので十分駆動可能)」を外付けして動かせるように改造することにしました!


準備したもの(材料・道具)

主な材料・部品

使用した工具

  • はんだごて & はんだ
  • HOZAN H-722 フラックス(端子へのはんだ付けを確実にするため必須)
  • ニッパー(電池フタに配線用の切り欠きを入れるため)

改造・作業手順

1. 準備と電池室の端子確認

まずは必要な材料を一式揃え、SwitchBotリモートボタンの裏蓋(電池カバー)を外して内部の端子形状を確認します。

材料一覧(SwitchBotリモートボタン、単3エネループ2本、リード線付き電池ボックス、外した裏蓋)

裏蓋を外すと、CR2450用の電池室が現れます。
底面の中央にある金色端子がマイナス(−)、上側側面の金色金具がプラス(+)です。

SwitchBotリモートボタンの電池室(中央がマイナス端子、上側側面がプラス端子)

2. 端子へのフラックス塗布とはんだ付け

この端子はそのままではハンダを弾きやすいため、HOZANのフラックス(H-722)を塗布しておきます。

まずは上部側面のプラス端子にフラックスを塗ります。

プラス端子(側面金メッキ金具)にHOZANフラックスH-722をハケで塗布する様子

続いて底面中央のマイナス端子にもフラックスを塗布します。

マイナス端子(底面金メッキ金具)にフラックスを塗布する様子

電池ボックスから出ているリード線をはんだ付けします。
・赤(+):上側のプラス端子へ
・黒(−):底面のマイナス端子へ

電池ボックスのリード線(赤=プラス、黒=マイナス)を各端子にはんだ付けした状態
ポイント
端子に熱を加えすぎると周囲のプラスチックが溶けてしまう恐れがあるので、あらかじめ端子とリード線に予備ハンダをしておき、手早くサッと付けるのがコツです。

3. 電池カバーの加工(配線引き出し用の切り欠き)

配線を引き出したまま裏蓋を閉められるよう、ニッパーを使って電池カバーの縁に小さな切り欠き(スリット)を入れます。

ニッパーを使って電池カバーの縁にリード線を通す切り欠きを入れる作業
電池カバーの縁をカットして配線逃がし加工を行っている様子

作った切り欠きから赤と黒のリード線を逃がし、カチッと裏蓋をはめ込みます。

切り欠きからリード線を引き出してきれいに閉まった裏蓋

4. エネループのセットと動作テスト

電池ボックスに単3形エネループを2本セットします。

単3形エネループ2本を電池ボックスにセットした様子

電池ボックスのスイッチをONにして、子供部屋の照明スイッチに取り付けたSwitchBotボットに向けてボタンを押してみます。

まずはONボタンを押してみます。

SwitchBotボットの照明スイッチON操作テスト(LEDランプが緑色に点灯して正常動作)

続いてOFFボタンのテスト。

SwitchBotボットの照明スイッチOFF操作テスト(正常にアームが連動)

バッチリです!遅延もなく一発でSwitchBotボットが反応してくれました。

5. 定位置への設置

完成したSwitchBotリモートボタンと電池ボックスを設置します。
電池ボックスは家電(空気清浄機)の上面など目立たない場所に置き、リモートボタンを手前に面ファスナー等で固定しました。

家電の上に電池ボックスを置き、SwitchBotリモートボタンをすっきり設置した完成状態



あわせて読みたい関連記事

単4エネループがすぐ切れる問題の対策記事サムネイル
単4エネループがすぐ切れるので、私もキレてしまい、改造することに
https://magtanate.blogspot.com/2024/10/eneloop-external-battery-box.html
DIY360



まとめ・感想

CR2450のような特殊なボタン電池は、ストックを切らしたときに買いに行くのが本当にストレスでした。

今回の改造で単3形エネループ化できたことで、以下のメリットが得られました:

  • 電池切れの不安から解放: エネループなので充電して何度でも使える
  • 電池持ちが大幅向上: 単3エネループ(約2000mAh)はCR2450(約600mAh前後)以上の実質的な安心感があり、入手も容易
  • ゴミが出ない: 処分に困るボタン電池を使わずに済むエコ仕様

電池ボックスと本体が分かれるため見た目の工夫は必要ですが、壁や家具の裏などにボックスを隠せば全く気になりません。

「ボタン電池の交換が面倒」「すぐ切れる」とお悩みの方には、ぜひおすすめしたいエネルーパー改造です!


QooQ