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【トラブル報告】Logicoolの無線キーボードK275(K270)と旧型の無線マウスを同時利用で動作異常

2017年4月20日木曜日

調査報告 電気製品・電子機器

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LogicoolのワイヤレスキーボードK275(内部はK270、Unifyingレシーバー)と、同じく旧型のワイヤレスマウス(MX610、Unifyingでない)を同時利用したらキーボードの動作がおかしくなったけど、なんとか解決。UnifyingとLogi Boltあるいは他規格との併用時に不具合があったら、役立つかも!?


発端はキーボードの交換

最近深夜にパソコンを使うことが多く、そうすると今まで使っていた有線キーボードのタッチ音がうるさく感じるようになってきました。そこで(比較的)静音タイプで、かつ時代に合わせてワイヤレスキーボードを買うことにしました。

最近何かと物入りで金欠なので、なるべく安く済ませようということで、Amazon等で比較的評判が良くて、店舗等で実際に触ってみたところ特に良さそうだったLogicoolのK275というキーボードを購入しました。

Logicool ワイヤレスキーボード を見てみる

レシーバーはUnifyingです。Logicoolの昔のものと比べると大幅に小さいですね。

電源は単4電池2本。Duracellのものが付属してました。

色々と特徴が書いてあります。自分の一番のポイントは、耐水性や静音性、ワイヤレスなど基本機能がしっかりとしているにもかかわらず安い事です。

バッテリー性能(電池持ち)も良好。

Unifyingによる無線接続で、接続性も良好。

レビューや特徴などは既に多くの情報が溢れていますので省略します。一方で、私の環境では異常動作が起こり、かつ既存の情報では解決できなかったので、忘備録的に書いておきます。


購入と接続

通販で買っても安いのですが、会社帰りに家電量販店で買ってきました。この製品に関しては、値段は通販でも実店舗でもほとんど変わりません。またとっても軽いので、持って帰るのも楽です。

接続も簡単で、レシーバーをUSBに刺すだけでした。あとは勝手にインストールが始まります(Win10の場合)。

軽いし、結構静かだし、安いしで、非常に満足できる製品でした。今回とは関係無いけど、キーボードメーカーが新たに参入するのはもはや難しい市場ですね。どこで差別化すれば良いのやら。。

トラブル

使い始めの直後から、ちょっとしたトラブルが生じました。内容ですが、

スリープから復帰後、キーボードからの入力がかなり遅延する(動作が重くなり、キータッチしてから20秒後くらいにようやく画面に表示される、あああああ・・・と連打されてしまう)

と言うものです。本製品においては、この症状は過去にも多数の報告があり、原因と対策が概ね判明しています。

通常の解決法は、

デバイスマネージャーで、キーボードの項目の中身を全て右クリック→削除する

です。デバイスマネージャー上で同じものが複数登録されてしまうことが原因という考えからです。ですが、うちの場合、これでは全く解決しませんでした。何なんだろう。。

レシーバーを刺す場所で解決

新型のUnifyingレシーバーと旧型の通常のレシーバーを混在させていましたが、自分の自作PCの場合、フロントにはUSBが2つありまして、そのうち1つにはUSBハブを刺しておりました(右図)。この状態でまず不具合が発生した訳です。

そこで、まずこのUSBハブを使うのをやめてみました(右図)。これは非常に自然な使い方だと思うのですが、やっぱり症状は消えませんでした。

うーん、近すぎて電波が干渉しているのか??と考え、今度はフロント1個とリア1個に離してレシーバーを刺してみました。しかしこれでも症状は消えません(リアの電波がPC本体に邪魔されない位置で試してあります)

もうワケワカメですね。結局良くわからないので、このキーボードをもう捨てようかとも思いましたが、最後にハブに2つとも刺して試した所、すっかり症状が消え、今までがウソのように安定して使えるようになりました。

このように同時にSDカードリーダーを使っても問題ありませんでした。


最後に

自分は専門の技術者ではないので全く何がどうなったのかさっぱりとわかりませんが、同じような環境でお困りの方が居らっしゃいましたら、ご参考になるかなと。

(もちろん環境が違えば要因も一様では無いのですが)

とりあえず、ようやく古いキーボードを廃棄できます。世話になったよ、ありがとうございます。。



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