背景…ロフトベッドの次は勉強机だ
以前、二人の子供用にロフトベッドをDIYで作りました。これは手狭な子ども部屋のスペースを有効活用するためで、寝る場所をロフトに、勉強する場所を1階にするためです。で、↓のように実際作ったので、今度はデスクをちゃちゃっと作ってみることにしました。
また照明についても書いた記事がありますので宜しければご覧ください。
条件と設計
必要条件の設定
小学生の子供用なので、以下条件をクリアすれば十分かなと思いました。ちなみに既製品も探してみましたが、以下条件を満たすのは無理ですね、そもそも価格で弾かれてしまいます。。。
- 高額にならない(8千円以下程度が望ましい)
- 表面がしっかりしている(水分や、鉛筆負けしない)
- 成長に合わせて高さを微調整できる
- 奥行きがA4縦を置ける余裕がある
- 奥行きが大きすぎない(動線が確保できなくなる)
- 小物が置ける棚がある
- 辞書やパソコンが置けるように横幅も十分にある
3Dモデリング設計
例によって、Blenderで作図してみました。
↓草原の上に置くと気分が良いことに気づいて、また草原を使ってみました。
↓天板はつや感と水分耐性のそこそこあるメラミン化粧板で、幅120cm、奥行き45cmのものを使用します。足の部分は高さ60cmのホワイトのカラーボックスを使おうと思います。
↓棚の部分、後方に高さ20cmの板を立てて、その中間あたりに10cmの板を固定しようと思います。板の固定は下の図の小さい◯で示しているように、シンプルに裏側からの直接ネジ止めが良さそう。
↓ロフトベッドと組み合わせるとこんな感じ。子ども部屋の寸法上、少し奥にはみ出す感じで置くことになります。
↓ちなみにこの図で左方向は窓となっています。
製作
実際に材料を買ってきました。↓まず天板とホワイトのカラーボックスです。天板は当時大体1枚3800円くらいだったと思います。カラーボックスは1つ800円くらいかな。
↓それから棚用の板です。同じメラミンカラーボードで、奥行き30cmのものを1:2に分割してもらいました。こちらは2800円くらいかな。
↓ちなみに買ったのは、おうちDepoブランドのメラミンカラーボードです。気をつけないといけないのは、似たようなカラーボードでも、非常に水に弱いものがあることです。ちょっと濡れただけでシワシワになったりしますので、ここの素材選びはよく考えないといけません。(具体的には、プリント化粧板とメラミン化粧板の違いです、ぜひGoogle先生に聞いてみて下さい)
↓ちなみに、ネジ止めじゃなくてこういうT字金具でもガッチリ固定できるんじゃね?って思っていましたが、ユルユルでした。残念
↓角の部分は、100円ショップなどで購入できる緩衝材をつけておくと良いですね。あと面取りってほどじゃないですが、辺の部分が結構ギザギザしているので、気をつけながらヤスリなどでなだらかにしておくと良いです。
↓なんと完成直後の写真を取り忘れていました!!!ので今の状況です。奥にワイヤーネットなど追加して、整理整頓を促しています。もうちょっとキレイに片付けてくれないかな。。
ちなみに、天板を固定してないのでそのままではズレやすいです。100円ショップで滑り止めマットなどを入手して、天板とカラーボックスの間に敷いておくと良いでしょう。またカラーボックスも動きやすいので、同じく粘着マットなど使うと良いかもしれません。
感想
特に凄く凝ったものではないので、子どもたちも普通に使ってます。ああ、こんな感じね、はいはい、みたいな。。
ちなみに上の子が少し大きくなったので、天板とカラーボックスの間に余った材木を挟んでいます。こうやって、成長に合わせて微調整できるのが良いです。
水をこぼしたりもありますが、今のところひどい劣化はみられません。鉛筆でも傷つきませんし、今のところ良い感じで使えてます。